慢性疲労症候群の疲労について

疲労度について

慢性疲労症候群初期の症状で、特徴となるものをあげていきます。思い当たるものがあるかどうか、チェックしてみてください。

 

疲れると、朝、体がシャキッとしなく、体が重たくなり、怒りっぽくなって、ささいなことで子供や部下を叱ったりするものです。

 

そして、独り言が夕方から夜に多くなったり、単純ミスやど忘れしたりするものです。
これは、体の初期疲労といえるでしょう。
この段階で解消すれば、回復も早いし、疲労状態も深刻にはなりません。そこから先になると、耳鳴りや肩こり、頭痛、呼吸が苦しくなったり、目がしょぼしょぼして痛くなったり、かかとが痛くなったり、不整脈が出たりします。そして、体がふらつき、立ちくらみもします。

 

風邪でないのに、せきやたんが出て、音やにおいに敏感になります。微熱も続くので、風邪かと思ったりします。判断に迷い、決断が鈍くなったり、手足にむくみや痺れがあり、目の周りや口元がピクピクしたりします。

 

笑える場面で笑えなかったり、性格が暗くなったりします。職場や電車の中で居眠りが多く、寝ても疲れが取れなかったりします。

 

目の周りや口がピクピクすることは、目を酷使したりすると、たまにあることと思いますが、お笑い番組や、雑談しているときなど、笑える場面で笑えなかったり、居眠りや疲れが寝ても取れなかったりする場合は、ターニングポイントを超えて、慢性疲労の兆候がありますので、一度病院にいくことをおすすめします。